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INTERVIEW

建設部工務課

建設現場の“除幕式”は感動の瞬間。
受注を勝ち取った時の
達成感も格別です。

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入社したきっかけは?

現場の仮囲いの“中”を見て入社を決断

私は工業高校の建築学科を卒業し入社しました。在学中は建物の構造を学んだり、図面を作図したり、木造家屋の建て方の実習などに取り組みました。 
田中工務店に入社したのは、その学校の先生に薦められたのがきっかけです。会社見学で初めて本社を訪れた時、社屋が想像していたより大きなビルで驚いたのを覚えています。また、マンションの建設現場も見学しました。通常こうした現場は仮囲いがされており、内側を見ることができません。なので、その時が人生初の仮囲いの“中”への訪問でした。中では職人が自分の持ち場で真剣に作業する様子が目に飛び込んできました。その時、「今まで机上で学んできたことが、実際に現場だとこうやって形になっていくのか」と興味を覚え、同時に「自分もやってみたい」とやる気がふつふつと胸に湧き上がってきたのです。田中工務店なら規模感のある建物の建築にも携われると思い、入社を決めました。

仕事の内容は?

ハイライトは足場をばらし、シートを外す時

建設部建築課に配属され、1年目から「現場監督」の肩書で、建設現場に行くのが日課となりました。当社からは3、4人が現場監督として1つの現場に入って担当し、私はその中で一番下の立場です。最初は毎日先輩にくっついて現場の中を回るだけ。職人とのやりとりをそばで聞き、現場内の清掃や片付けをすることから始めました。その後は、日報を書いたり、工事の進捗を記録するために写真を撮ったり。徐々に仕事が増えていきます。4年目には、図面を書き、職人と工事の工程を話したり、指示を出したりするなど、先輩が行っていた役回りを、自分自身が担うことになったのです。何もかもが初めての経験。けれども、先輩が丁寧にやり方を教えてくれたおかげで、順調かつ安心して知識やスキルを身に付けることができたと思っています。
そして、現場でやりがいを1番感じるのは、外装が仕上がり、足場をばらし、建物を覆っていたシート外す時です。完成したピカピカの建物が目の前に現れ、それはもう感動以外の何物でもありません。まさに“除幕式”のようなもの。苦労した現場ほど感慨深く、思わずずっと見入ってしまうほどです。田中工務店に入って多くの方にこのかけがえのないシーンを体感してほしいというのが私の思いです。

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仕事のやりがいは?

ライフワークバランスを考え、内勤に異動

現場監督という仕事は好きだったのですが、入社から5年目になる際、これからの自分のワークライフバランスを考えて上司に相談してみたところ、ステップアップにも繋がるし、今までの経験を活かせる工務課に異動させてもらうことになりました。
工務課は、工事に必要な部材を積算し、見積書を作成、取引業者に発注するといった現場監督をサポートする仕事です。現場同様、工務課にもやりがいがあります。実は見積書を作る段階では受注は決まっていません。当社や競合他社の見積書、会社の実績、技術力などを見て施主が判断します。ですから、見積書を作る工務課は責任重大なのです。私も今まで30件ほど見積書を作っていますが、それが施主に認められ、受注を勝ち取れた時こそが苦労が報われる瞬間です

ある日のスケジュール

SCHEDULE FOR ONE DAY

8:00

出社

業務前にデスクの整理などを行います。

8:30

始業

まずはメールのチェック。現場、取引業者から大事な連絡が入っていないかを確認。

9:30

積算業務

現場の図面を見て必要な部材をリストアップ。

12:00

昼食

13:00

問い合わせ

メーカーに部材に関する詳細を聞くなどヒアリングを行います。

15:00

見積書作成

再び部材の価格を調べて見積書に入力していく作業を行い、完成したら上司のチェックを受けます。

16:00

会議

見積書を部内会議で報告し、承認を取ります。

17:00

業務終了、退社。

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